潮流を読む

コラム

潮流を読む「高まる企業の『正しく』もうける力の維持力の重要性」

規模の大小を問わず企業には「正しく」もうける力、それを組織として維持する力が、ステークホルダー(利害関係者)と投資家から、ますます求められている。昨今、企業の不祥事が発覚するたびにそのことを強く認識させられる。不祥事が発覚した企業の経営者の...
コラム

潮流を読む「日本経済の中長期の耐久性に必要なもの」

日本経済は2023年4-6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率6.0%増加した[注1]。市場予想を大きく上回り、これによって3四半期連続のプラス成長となった。同時にGDPの実額は過去最高値を更新することとなった。大和総研のエコノミスト...
コラム

潮流を読む「わが国の将来的な『労働供給の天井』問題解決のために」

大和総研のエコノミストは、日本の経済活動の正常化が当面継続すると見込まれる中、人手不足は一時的な問題というよりも、中長期的に注視すべき社会構造的問題として指摘している[注1]。そこでは「労働供給の天井」というキーワードが挙げられている。「労...
コラム

潮流を読む「AIが社会全体に及ぼすリスクへの懸念の高まり」

生成AIという高度AIテクノロジーによって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービス「ChatGPT」が、オープンAI社から2022年11月に公開され、無料で利用できる革新的なサービスとして注目された。さらに23年3月には、より高...
コラム

潮流を読む「銀行の企業価値が分かりにくくなる中で発生した金融不安」

金融不安(金融システムの不安定さへの懸念)がなかなか払拭できない。その震源の一つが米国におけるシリコンバレーバンクとシグネチャーバンクの突然の破綻である。もう一つが世界の金融システム上重要な銀行(GSIB[注1]=大規模な故に破綻させられな...
コラム

潮流を読む「生産性向上に裏付けされた実質賃金の引き上げの実現に向けて」

2023年春闘では、約40年ぶりの高インフレの発生や深刻な人手不足などを受け、大企業を中心に高水準の賃上げが実現する可能性が高まっている。大和総研のエコノミストのレポート[注1]で、「2022年で2%程度だった定昇込みの賃上げ率は2023年...