八戸商工会議所

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2026年01月06日(火)周知

青い森しんきんReport2025年11月版 | -

■漁業・水産加工業
・11月の八戸港の水揚げは、数量2,305トン、金額1,260.7百万円で、前年同月比で数量は73.9%減、金額は40.6%減だった。

・11月における数量2,305トンは、過去10年間で最高の2017年11月の29,427トンの7.8%だった。金額1,260.7百万円は、この10年間で最高の2016年11月の3,961百万円の31.8%だった。

・11月時点での年累計の数量21,401トンは前年同月比61.4%減で、この10年間で過去最高の2018年11月の94,238トンの22.7%だった。金額10,315.8百万円は前年同月比13.8%減で、10年間で8番目だった。(最高は2016年11月20,260百万円)

・イカ釣り近海スルメイカは、採捕停止命令により水揚げは無かった。船凍スルメイカの水揚げは、数量134トン・金額209.1百万円、船凍ムラサキイカの水揚げは、数量268トン・金額190.3百万円で、イカ釣り全体では、数量402トン・金額399.4百万円となり、前年同月比で数量14.9%増・金額0.1%増だった。

・大中型巻き網: 遠海巻き網は、銚子港(千葉県)に船団が集中したため八戸港に水揚げは無かった。三陸巻き網では、サバの漁場が三陸沖に形成されず水揚げは激減し、数量201トン・金額86.8百万円で、前年同月比数量97.2%減・金額 91.7%減となった。

・トロールは、大型船は数量218トン・金額111.0百万円で前年同月比数量33.3%減・金額2.1%減、中型船は数量911トン・金額431.5百万円前年同月比数量80.8%増・金額29.1%増となった。小型船は数量37トン・金額15.5百万円となり、トロール全体では数量1,166トン・金額558.1百万円で前年同月比数 量35.6%増・金額21.4%増となった。

■建設業
八戸建設業協会による官公庁工事の新規受注状況は、国発注は無し。県発注は県営自然災害防止工事、沢田沢砂防整備工事、如来堂川河川維持工事等の受注があり、市発注は三戸町目時村中ほか配水管布設替工事、是川市営住宅防除工事、八幡7号線道路修繕工事等の受注があった。町村発注は無し。市・町村の受注が前年比減少となったことにより、新規受注高合計は2ヶ月振りに前年比13.5%減となった。

・11月の八戸地区建設業者5社民間工事の新規受注状況は、建築は病院病室改修工事等の受注があり、土木は修繕工事等の受注があった。新規受注高は、建築が前年を上回ったことから、前年同月比65.3%増となり3ヶ月連続で前年実績を上回った。受注残高は、前年同月比で建築が上回ったことから前年同月比52.0%増となり27ヶ月連続前年実績を上回り順調に推移している。

・10月の住宅着工戸数は、持家が31戸で前年同月の36戸から5戸減、貸家は56戸で前年同月の56戸と同数、分譲は8戸で前年同月の6戸から2戸増となった。 総着工戸数は95戸となり、前年同月98戸から3戸減となった。建築確認申請件数は83件で前年同月の98件から15件減となった。年度累計におい ては、前年実績を72件下回った。

■鉄工業
八戸市内鉄工業者(7社)の鉄骨工事の新規受注は、大間鉄骨再製作工事及び補強工事等合わせて119百万円、前年同月比54.9%減となった。受注残高は前年同月比71.2%増の1,089百万円となり、8ヶ月連続で前年同月比増となった。

・製缶工事の新規受注は、338号白銀市川環状線橋梁整備工事、メンテナンス工事等合わせて340百万円、前年同月比230.1%増となった。受注残高は、843百万円で前年同月比30.3%増となった。

・丸棒・H 形鋼等原料資材の価格については、ピーク時より価格が下がっているものの、依然として高止まりの状況が続いている。

■個人消費
《 ガソリン価格・灯油価格》
 ガソリン価格は11月13日以降、政府の補助金は引上げられ青森県では11月下旬時点で165円台となった。灯油価格も補助金が継続中であり2,200円台で推移している。

《 電気料金 》
 東北電力の電気料金12月分(11月使用分)は、国の「電気・ガス料金支援」に基づく、燃料費等調整単価が1キロワット時につき▲8.80円となり8,501円となった。1月分(12月使用料金)は、前月から10円増加し8,511円となる予定。

《 婦人服 》
 11月は比較的暖かい日が多く、冬物アウターコート・ウールコート・ダウンジャケッ ト等の販売伸びず。ニットセーター・ウールスカート・ロングスカート・ワイドパンツ等が堅調に売れたものの、商品の動きが鈍い月だった。

《 紳士服 》
 来店客数が前年より増加したことにより、アウターコート・スーツ・カジュアルの動きが良かった。リピーターが増加し、スーツの作り替え等も多かった。アウトドア・アウタージャケット・コート等は「ブラックフライデー・バーゲン」により前年比大幅クリアとなった。

 《 靴 》
 11月は平年よりも気温の高い日が多く、来店客数は前年比割れとなりスノーブーツ・防寒靴の販売伸びず苦戦。中旬以降「ブラックフライデー」を開催し販売強化に努めたが、やはり雪が降らないとメンズ・レディース・キッズの冬物ブーツが動かず厳しい月となった。

《 市内大型小売店(3店) 》
 市内大型小売店は、紳士冬物衣料は「ブラックフライデー・バーゲン」により前年売上を大きく上回り好調に推移。婦人・子供冬物衣料は販売伸びず苦戦。呉服は催事を開催しなかったため前年比大幅減少となった。雑貨・ドラックストア・一般小物販売店は好調に推移。お歳暮商戦は、個人配布先の減少とサイバー攻撃によるビールギフトの商品納入不安定により前年比売上大幅減少。11月の大型小売店3店の売上は、前年同月比35.9%増加(イトーヨーカドー2024年 8月の閉店に伴い前年9月より売上計上なしのため)となり、前々年同月比は5.5%増加となり緩やかに増加している。

《 新車登録台数 》
 
普通乗用車の新車登録台数は、普通乗用車は201台で前年同月比22.4%減となり、5ヶ月連続で減少となった。小型乗用車は142台で前年同月比35.2%減と7ヶ月連続で減少となった。普通乗用車と小型乗用車を合わせた乗用車全体では前年同月比28.2%減の343台となった。軽自動車は224台で前年同月比7.1%減となった。

■倒 産                      (単位:件、百万円)

            11月    前年同月   年度累計   前年同期 
  件  数   2               1          14        12 
  金  額     136       34     1,324      750 
 平均負債額    68     34.0    94.6     62.5 


雇 用                     (単位:人、%、倍)

      新 規  前年同月比  月間有効  前年同月比
  求 職 者 数       836          △0.6    4,856        △1.6 
  求   人   数    2,207             1.3    6,582        △7.4 
  求 人 倍 率      2.64         (2.59)        1.36     (1.44) 
  就 職 件 数       304        △16.0      ー      ー