八戸商工会議所

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2023年06月05日(月)周知

青い森しんきんReport 2023年4月版

ー行楽やゴールデンウィークの旅行など人流が回復基調にあるものの個人消費には一服感
           引き続き物価の状況に加え新型コロナ感染者数の推移にも留意が必要ー


漁業・水産加工業
・八戸港の水揚げは、数量 800 トンで前年同月比で数量は 30.1%増となりこの 10 年 間で 5 番目。
 金額は 233.4 百万円で 40.6%増だったがこの 10 年間で 7 番目。
・4 月時点での年累計の数量 3,424 トンは前年同月比 5.3%減で、この 10 年間で 8 番目。
 金額 1,233.2 百万円は前年同月比 5.9%増で、10 年間で8 番目。
・イカ釣りは、他県からの船凍スルメイカの陸送販売が数量 21 トン、金額 24.2 百万円。
・大中型巻き網漁は、八戸港への水揚げはなし。地元の小型旋網は 4 月も休漁。
・トロールは、大型トロールの水揚げが数量 153 トン、金額 96.0 百万円で、数量は前年同月比 159.3%増、金額は 140.4%
 増。水揚げの大半がキンメダイ。中型トロールは、数量 560 トン、金額 77.5 百万円で、数量が前年同月比 17.2%増、
 金額は 8.9%減。スケトウタラが 464 トンと大半を占め、その他タラ、カレイ、キチジなどの水揚げがあった。
 小型トロールの数量 17トン(前年同月比 6.3%増)・金額 5.6 百万円(前年同月比 29.3%減)と合わせて、トロール
 全体では、数量 730 トン、金額 179.1 百万円で、前年同月比で数量 32.0%増・金額 34.7%増。

 

建設業
・八戸建設業協会による官公庁工事の新規受注状況は、県発注の環状線道路改良工事、電線共同溝整備工事等、市発注の
 大橋整備工事、橋梁補修工事、下水道整備工事等、町発注の道路舗装補修工事等があった。4 月は国発注工事が無く、
 県発注工事も少なく新規受注高は低調だったが、年度累計は 2021 年 6 月以降振りに前年同月比 31.9%増加。
・5月の八戸地区建設業者5社民間工事の新規受注状況は、東京都のマンション建設、介護施設建設、八戸市の社屋新
 築工事、商業施設解体工事、宅地造成工事、市公共施設の遊具関連工事などで 479 百万円、前年同月比 563.6%増と
 新規受注旺盛。受注残高は、前年同月比 1.0%増となり 1 月から 3 カ月振りに増加。
・住宅着工戸数は、持家が 29 戸で前年同月の 50 戸から 21 戸減少したが、貸家は 30 戸で前年同月の 20 戸から 10
 戸増加、分譲は 19 戸で前年同月の 22 戸から 3 戸減少し、総着工戸数は 78 戸となり、前年同月の 92 戸から 14 戸
 減。年度累計は、全体では前年の 1,131 戸から 105 戸減の 1,026 戸。建築確認申請件数は、144 件で前年から 117
 件増加、年度累計は前年実績を 22 件下回る 918 件。

 

鉄工業
・八戸市内鉄工業者(7 社)の鉄骨工事の新規受注は、半導体メーカー金物製作、船舶用 階段製作等合わせて 17 百万
 円で、前年同月比 72.6%減となり前月から減少に転じた。 受注残高は前年同月比 251.7%増の 735 百万円と 2 カ月
 連続して前年同月比増。
・製缶工事は、非鉄金属製造プラントメンテナンス、清掃工場ポンプ修繕工事、清掃工場 プラント機器点検整備等で
 224百万円の新規受注があり前年同月比 13.1%増と前年同 月比増。受注残高は 604 百万円で、前年同月比 18.4%増
 と 5カ月連続して前年同月比増。
・原料資材の価格については、4 月に入り鋼板が若干値下がりしたが、丸棒、H 形鋼のそれぞれは、価格の増減はなく
 依然として高止まりの状況。

 

個人消費
・八戸地区における新型コロナウイルスの感染者は、3 月に続き更に減少し 493 人。
 新型コロナウイルスの 5 類移行に伴い、4 月は旅行や行楽など人流の回復傾向が見られ るものの、他方で感染者状況
 の推移と、エネルギー価格や食品や生活用品を中心とする物価の推移と個人消費への影響が注視される。
・市内大型小売店(4 店)の売り上げは、前年同月比 5.6%増と前月より増加幅は縮小したものの 9 カ月連続して前年
 同月比増。また、前々年同月比に関しても 8 カ月連続して上回り前月と同水準で 7.5%増。
・婦人服は新型コロナ感染者数の減少、マスク着用の個人判断、5 類移行などから、県内外に旅行に行く人、また県外
 から旅行に来る人が増えた。県内外に旅行に行くお客様の 中には、旅行着を買う人もちらほら見られた。
 紳士服は全体的に伸び悩み。新生活も一巡し、また、気温上昇という季節要因も考えられる。カジュアルは今一つで、
 スーツも勢いがなかった。靴は売上は前年同月比を上回った。一方で、客数が伸びず、結果的に客単価上昇している
 が、客数減が気になるところ。4月は月の前後半で状況が異なった。前半は、前月振るわなかった新入学に伴う、子
 供向けのスニーカーや上履きなどが良く動いた。後半は、軽量のアウトドア向けのスニーカーが良く出た。
・ガソリン価格・灯油価格は 3 月末に若干の価格上昇がみられたが、全国の価格水準を下回っており、ガソリン価格は
 163 円台で推移し、灯油価格も 3 月 27 日に一時 2,006 円となったが、概ね 1,990 円台前半で推移している。
・食料品を始めとする日用品の値上がりは継続しており、電気料金も 4 月に値上げが延期されたが 6 月からの値上げが
 認可され、個人消費に影響を及ぼしているとみられる。
・新車登録台数は、普通乗用車が 285 台で前年同月比 41.1%増と前年同月比増だった。小型乗用車も前年同月比で
 1.6%増の 257 台と増加に転じた。普通乗用車と小型乗用車を 合わせた乗用車全体は前年同月比 19.1%増の 542台
 と 4 カ月続けて前年同月比増。
・軽乗用車は、前年同月比 19.1%増の 214 台と、前年同月減だった先月から増加に転じた。

 

 

倒産

            4月      前年
 同月比 
 年度累計     前年
 同月比 
  件  数    1   1    1     1
  金  額   21    12     21   12
 平均負債額   21    12   21   12

                                                                              (単位:件、百万円)
 

雇用

       新規     前年
  同月比 
  月間有効      前年
  同月比 
  求 職 者 数  1,443   △4.0   5,515  △2.4
  求   人   数  2,525    8.7   7,768     8.7
  求 人 倍 率   1.75   (1.55)     1.41  (1.26)
  就 職 件 数   545   △7.6     ー    ー

                             (単位:人、%、倍)